「僕にとって妻は“太陽”なんだなー」と感じています。
ここ約一週間、妻が家を留守にしていました。
4才の娘と二人暮らし状態だったのですが、妻がいなくなるとやはり寂しいのです。
それはもう、この世から太陽が無くなったかのように……。
妻は海外に出張する仕事をしているので、妻の不在は慣れっこなのですが、
「愛する女性がいないというのはツライ!」
ということを感じましたので、「女性は太陽である」ということを男の視点から書いていきたいと思います。
あ。ただし、これはあくまでも個人的な意見です。全ての男性に当てはまるわけではありませんので、ご了承ください。
妻が居ないと暗く寂しいです
ブログへのご来訪ありがとうございます! 「農マドワーカー」のいずばやしです(^^)
現在、妻が東京の実家に単身帰省中。
ですので、4才の娘と二人でこの一週間を過ごしてきました。
娘の手前、頑張って明るく振る舞うのですが、やはり妻のいない状態は苦しいです。
それは家事や育児が大変になるというだけではなく、男性の心理としてかなりツライのです(T-T)
いわば、いつも家の中を照らしてくれていた太陽が消えて、冷たく真っ暗になった感覚がします。
そう。男性にとってパートナーの女性(妻or彼女)は、まさしく“太陽”のような存在なのです。
男性にとって女性は“太陽”
ですから、妻が家にいてくれると、僕はすごく安心します。
家の中があたたかくて、優しさにあふれたように感じるのです。
それによって自分の仕事を頑張ることができ、趣味や好きなことを楽しむことが出来ます。
以前にTwitterで、「男性は好きな女性が笑っているだけで幸せ」という話を見ました。
「結婚は人生の墓場」って昔から言われてるのになんで男の人は結婚するのか理解に苦しんでたんだけど、昨日読んだ本に「男性の脳は好きな女性が笑顔でいるだけで幸せを感じられる」と書いてあり謎が解けた気がした。やはり男と女は違う生き物。女性は夫が笑顔なだけでは幸せを感じられないと思う。
— えとみほ (@etomiho) 2017年11月3日
これは本当だと思います。
男は“太陽”である女性がそばに居てくれるだけで幸せだし、その笑顔を強く守りたいと思います。
“太陽”だから離れられると困る!
ですが一方で、こんな風にも思います。
- パートナーの女性には、自分のことをずっと見ていてほしい
- 自分のそばにいて欲しい
- (一緒に住んでいる場合は)ずっと家にいて欲しい
……と。
奥さんor彼女は“太陽”なので、正直なところ、自分から離れられると非常に困るのです。
一緒にいてくれるだけで暖かく安心した気持ちになれますが、逆に居なくなられると その安心感が失われてしまうのです。
そして、夫婦で一緒に暮らしている場合は、女性が家を空けることは、男性にとって死活問題になります。
とはいえ、せっかく家に一緒に居ても、
- 旦那がぜんぜん相手にしてくれない
- 彼氏が全く話を聞いてくれない
- 私のことよりも、自分の好きなことばかりする
という場合もあるかもしれません。
ですが実は、そういった行動を取れるのも、女性がいてくれるからこそです(^^;;
女性がそばにいてくれることで、男性は安心し、自由に行動することができます。
自分の趣味や好きなことに没頭できるのも、“太陽”である女性がいて、その場を照らしくれているからです。
女性だって外へ出て活躍したい!
ここが、男女関係で非常に困った部分だと思います(^^;;
女性は男性にとって“太陽”であり、大切で無くてはならない存在であるからこそ、多くの男性は、パートナーの女性に家にいてくれることを望みます。
(もちろん、例外もありますけど)
遠くへ行かれると“太陽”の光が失われるんじゃないかと不安になるし、自分のことを出来るだけ照らしていてほしいと思うからです。
ですが、これって女性側にとっては迷惑な話ですよね?(^^;;
女性だって家を離れたいし、彼氏や旦那以外のことも考えたいし、自分の好きなことを思いきり楽しんで、人生を謳歌したいです。
僕はビジネスされている方のネット活用をお手伝いしていますが、今は女性で起業される方も多いです。
つまり現代は、女性が個人として社会へ出て活躍の場を広げている時代と言えます。
外へ出たい女性を男性が邪魔してしまう
ですが、女性が外で活動しようとしても、それをパートナーの男性が足枷になってしまうケースが多いです。
- 女性が家を空けることを嫌がったり
- そもそも好きなことをやるのを渋ったり
- 最初は女性の活動を応援していたくせに、後から不機嫌になったり
- ビジネスが上手くいきかけた時に不満や文句を言われたり
といったように。
「男って、なんてワガママなんだ!」
と、女性は感じられることと思います。
それはもう、本当におっしゃるとおりです。男性の一人として謝りますm(_ _)m
ですが、男性の視点からすると、「女性が自分の好きなことをする」というのは心理的な抵抗があったりします。
特に、
- パートナーの女性が家を空ける
- 一人でどこかへ出かける
というのは非常に大きな問題なのです。
なぜなら、女性(=太陽)がいなくなると、家が暗く冷たい空間になってしまうから。
女性が居ない我が家は暗く冷たい
いつも過ごしている我が家であっても、女性がいなくなるだけで、明かりが消えたように男性は感じます。
- あれ? いつもあんなに明るかった家が、なんでこんなに暗いの?
- あれ? まだ夏なのに、なんでこんなに寒いの?
といった感覚になるんです。
もちろん、長年連れ添った夫婦であれば、奥さんがいなくなることで独身に戻れたようになり、ちょっと嬉しい気分になります。ですが、それは一時的なもので、数日が過ぎると途端に寂しさを感じ始めます。
うちの妻は海外旅行の添乗員をしているので、一週間から10日の期間で家を空けることが多いです。
そういった出張のとき、僕はこんな風に「暗くて」「寒い」感覚に襲われます。
普段は何とも思わずに快適に過ごせていた我が家が、妻が居ないというだけで、非常に不快で寂しい空間に様変わりします。
これはもう、本当に不思議なくらいで……。
妻の留守にイライラしてしまっていた
で。ここからは非常にお恥ずかしい話なのですが……
妻が長期の出張から帰ってくると、僕は理不尽にイライラをぶつけてしまうことがあります。
普段は妻に対して
「お仕事がんばってね!」
「海外へ羽ばたく君が好きだよ!」
と言っているくせに、いざ妻がいない期間が続くと寂しさと苦しさが募り、帰宅した妻に八つ当たりしてしまうんです(- -;;
もしかしたら、同じような経験をされた方も多いかもしれません。
旦那様(or彼氏さん)にちゃんと説明して外出したはずなのに、帰宅してみると不満や嫌味を言われた……というように。
ただ、ご理解いただきたいのは、男性の側もイライラしたいわけではない、ということです。
不満をぶつけたいわけでも、決してありません。
「女性を家に縛っていたい」というわけでもないと思います。
愛する人には輝いていてほしいけれど……
むしろ「出かけてきてもいいよ」「あなたの好きにしていいよ」と言った場合、それは本心である可能性が高いです。
だって、女性は“太陽”なので、より輝いていて欲しいですから。
ですが、そう思いながらも、いざ女性が家を留守にすると、その気持ちが薄れるほど苦しくなります。
それは、“太陽”である女性がいなくなることで、家の中が暗く冷たい空間になるからです。
その状況で数日間、あるいは一週間以上 過ごすことになれば、それはもう“地獄”です。
ですから、いくら
- 愛する女性に輝いて欲しい
- 好きなことをしてほしい
- 社会に出て活躍して欲しい
と思っても、パートナー(=太陽)がいない期間が続くと、理性やエネルギーを保てなくなり、不満が募ってしまうのです。
男性が怒るのは女性(=太陽)の光を失うから
これはおそらく、女性にはない感覚だと思います。
僕もこのことを妻に話したのですが、全然ピンときていない反応をされました(^^;;
ただ、もし女性の皆さんが外出から帰ってきて、旦那さんor彼氏さんに不満をぶつけられたとしたら、こんな風に考えてみてください。
「ああ、この人は寂しかったんだな」
「私がいなくて、寒くて暗かったんだな」
……と。
そう。落ち込んだりイラ立っている男性は、“太陽”である あなたの光(=愛情・注目)を失っていたからなのです。
それが欠乏したがゆえに、生理的な反応として不満をぶつけてしまうのです……。
ですから、男性の機嫌が悪くても、それは決して女性のせいではなく、男性特有のメカニズムが原因です。
なので、もし男性が理不尽な言動を取ったとしても、あたたかい視点で見守っていただけると嬉しいです(^^;;
男性はあくまでも、あなた(=太陽)の注目や愛情が欲しいだけなのですから。
太陽なしでも平気になるよう鍛える!
ただ、そんな風に男性が女性の留守や活躍を嫌がったとしても、ちゃんと対策はあります。
それは何かと言うと・・・
『男性が“太陽”なしでも過ごせるように鍛えてあげる』
ということです。
僕の妻が添乗員の仕事を始めてから約1年半ほどになりますが、当初は妻の出張の度にめちゃくちゃ苦しかったです。その度に、妻に不満やイラ立ちをぶつけてしまっていました。
ですが、1年半の月日を経て、妻がいなくても平常心を保って過ごせるようになりました。
もちろん寂しい気持ちは湧きますし、やっぱり暗く寒い感覚はするのですが、それに耐えられるようになってきたんです。
というか、僕が不平不満を言っても、妻は全然聞かず
「だって、海外へ行くの好きなんだもん!」
「今の仕事がしたいんだもん!」
と、自分の意志を貫き通した結果、こうなりました。
妻の想いの強さに僕が順応せざるを得なくなり、自然と精神力を鍛えられた……という感じです(^^;;
男性は時間をかけて成長していく
要するに、“慣れ”ということにはなります。
実生活で太陽が沈んだ後も、人間が明かりや暖房をつけて暮らしていけるように、“太陽”である女性がいなくなっても、何とか過ごせる方法を、男性も自分なりに見つけていくのです。
ただ、そこへ到達するまでにはかなりの時間と労力がかかるので、最初は女性が外出することに不満を漏らすかもしれません。
ですが、最初は短い期間から徐々に慣らしていき、かつ「私は太陽なのだから」と帰宅後に男性に愛情を注いであげると、女性の不在に男性も慣れていくと思います。
これには個人差があって、人によっては数ヶ月……あるいは一年以上の時間がかかるかもしれません。
ですが、男性だって「愛する女性には輝いて欲しい」と思っているので、女性がきちんと夢や目的を話していけば、きっと協力を得られるでしょう。
むしろ、いったん協力してもらえる習慣が身につけば、男性は女性にとって非常に都合のいい下僕(しもべ)……いえ、忠実で優秀な執事や騎士になるはずです!
そもそも、男性だってイラ立ちや不満を女性にぶつけたくなんかありません。
むしろ、女性を傷つけてしまった時は激しい自己嫌悪に囚われます。
「愛する女性を応援したいのに、なんで自分はこんなことを言ってしまうんだろう?」と。
ですから、男女間で問題や争いが起こった場合、それは単純に誤解から生まれたものだと考えています。
「わたしは太陽」という気持ち
男性は不器用で変化に弱くて、女性から見ると「頑固」「わからず屋」「優しくない」と見えてしまうかもしれません。
ですが、じっくり時間と心をかければ男性も変わっていくので、それを信じて待っていただけると有り難いですm(_ _)m
それこそ“太陽”として、あたたかい視点で見守っていただくのがいいかな、と。
誰かから聞いた言葉ですが、「男性は永遠の5才児」なのだそうです。幼児の頃の、やんちゃで甘えん坊で寂しがり屋で不器用な心理状態が、ずっと根っこに残るのです。
ですから、大人になってからも、パートナーの女性(=太陽)に照らされていないと、何にもできません。
なので、女性の皆さんには、孫悟空を手のひらで転がすお釈迦様のごとく、パートナーの男性を“飼いならして”いただけると良いのではないかと思います。
少なくとも、僕は妻の手のひらで転がされることに決めました( ̄▽ ̄) そう思ったほうがとても心地良いし、妻のために頑張れる感覚がしています。
ですので、ここまでお読み下さったあなたが、もしパートナーの男性から不平不満を言われた場合には、
『わたしは“太陽”』
という気持ちで、相手の男性を見てあげてください。
そういった“太陽”のように高い視点&広い心で接してあげると、男性との関係がうまくいくかもしれませんから♪
あくまでも個人的な考えですが、少しでもお役に立てれば幸いです(^-^)