妻がいないとダメダメです。
でも、ここからもっと成長したいと思います。
妻がいないと調子が出ない
こんにちは! 「農マドワーカー」の泉林です。
大阪の郊外でネットの仕事をしつつ、自然農法のお米の栽培と販売をしています。今はお米が収穫できたばかりとあって、これから販売を本格化させていかなければならない時期。
けれど、全然仕事が捗りません。
仕事が思うように進まぬ。
庭の柿取りしてリフレッシュしよう。
調子が悪いときは空を見よう。 pic.twitter.com/0LDCinUc34
— ばや@農マドワーカー (@shbayashi) 2017年11月15日
↑こんな呟きをしてしまったくらいで……。
この原因は何かと言うと、他でもなく妻と娘がいないためです。
友人の結婚式に出席するため、娘を連れて東京の実家に帰省しているのですが、昨日で一週間が過ぎました。
そして、妻がいないと僕は調子が出ないので、その限界が来ているわけです。
妻が大切ゆえのネガティブスパイラル
だから、どれだけ妻の存在が大切かということを感じているのですが、一方で色々と別の感情も起こってしまいます。
- 「いい加減、早く帰って来いよ!」とか
- 「結婚式とっくに終わってんやろ? 何を遊んどんねん?!」とか
- 「こっちは忙しい時期なんやぞ! ちょっとは考えて行動しろよ!!」とか
すべて「大好き」「大切」の裏返しだったり、単に「そばに居てほしい」「寂しい」から出ていることなのですが、こんな風にネガティブな感情が湧いてしまうのです。
そして、このネガティブな感情によって本来の判断力や行動力が阻まれ、仕事が進まなくなり更にイライラしてしまう……というスパイラルに陥ります。
妻の存在が大きいゆえに、夫婦関係が大切であるがゆえに起こってしまう状況なのですが、これで良いわけはありません。
だって、これだと一人で何もできなくなってしまいますし、僕は完全に妻に依存してしているということですから……。
妻に依存しない夫になりたい!
よく「年をとっても元気にバリバリ活動していた男性が、奥さんが亡くなった途端に弱る」ということを耳にしますが、これってすごく納得なんですよね。
奥さんの存在によって、意識的にでも無意識的にでも、自分のエネルギーを支えてもらうことで、そういった男性はアクティブに動けていたのだと思います。けれど、奥さんがいなくなるとエネルギーの供給元がなくなり、一気に落ちていってしまう……。
(あ。でも、逆のケースは聞かないので、女性の方が強いんでしょうね(^^;)
まさに僕もこの状態です。
だから、このままいけば、僕の未来の姿はコレになります( ̄▽ ̄;;
けれど、そうはなりたくありません。
というか、今回の妻の不在で、「いやだ! 自分一人でも元気でいられる男になりたい!!」と思いました。
- 妻を好きなのはいいけれど、そこから次のステップへ行きたい
- 妻に依存しない、独り立ちした夫でありたい
- それに、今の状態って妻からエネルギーを奪ってるってことだから、妻にもよくないはず
- だから、夫婦がより良く生きられるように、自分を成長させたい!
と思ったんです。
じゃあ、どうすればいいのか?
ちょっと考えてみました。
“自家発電”できる男になる
先ほどの「妻がいなくなったら元気がなくなる」というのは、妻からエネルギーを供給されている状態です。
いわば、妻にコンセントをぷすっと挿して、妻が発電してくれた電気をもらっている感じですね。
うわ……こんな風に書いたら、ますます今の自分がイヤになってきた!
ですから、この状況から抜け出すには、自分で自分にエネルギーを供給できるようになる必要があります。
いわば“自家発電”できるようになればいいわけです。
(「妻以外の人からエネルギーをもらう」という方法もありますが、それはいわゆる“不倫”になるので断固しません!)
では、“自家発電”するにはどうすればいいのか?
“自家発電”する方法
今のところ思いついているのは、こんな感じです↓
- 夢中になれることを見つける(それが仕事だとなお良し)
- 「妻からもらう」ではなく「妻に何ができるか?」の視点を持つ
- 背筋を伸ばす
夢中になれることを見つける
これはありきたりかもしれませんが、自分一人で夢中になれることを見つけるのは大切ですね。
ただ、ここで注意なのは、「それが本当に自分の好きなことか?」「自分ひとりで好きになれることか?」を見極めることです。
男性の中には趣味に生きる人が多いので、一見すると「夢中になれること」を持っている人は多いように感じます。
ですが実は、その趣味や特技が「本当に自分の好きなこと」ではないケースもあるのです。
どういうことかというと、その趣味や特技が
- 「他の人から注目を集めるため」だったり
- 「同じ話を分かり合える仲間がいるから」だったり
- 「妻or恋人の視線を自分に向けさせるため」だったり
という風に、実は自発的な“好き”や“夢中”ではなく、他人からエネルギーをもらうことが原動力になっていることがあるのです。
ですが、これでは“自家発電”とは言えません。
そうではなく、誰の注目がなくとも、仲間がいなくとも、自分ひとりで夢中になり打ち込める何かがあると良いわけです。
いわば、なんの見返りも求めず、純粋に好きで、それに触れているだけで自分のエネルギーが上がることですね。
そして、それがもし仕事であれば、自分だけでなく他の人にとってもプラスになるので、なお良いでしょう。
僕自身は今のところ、こうやってブログを書いたり、イラストを描いたり創作活動をすることですが、それを継続していこうと思っています(^^)
「妻からもらう」ではなく「妻に何ができるか?」の視点を持つ
これも当たり前といえば当たり前なことです。
けれど、いつの間にか「妻から何かをもらう」「妻に何かをしてもらう」とを求めていたりするんですよね。
一緒に過ごしていると、甘えが出てしまうのか、気づかぬうちにそうなっています。
でも、そうなると妻からエネルギーをもらって依存していまうことになるので、ここに気づいて視点を切り替えることが大切です。
「もらう」という意識ではなく、
- 自分から妻に与えるんだ!
- 僕が妻を支えるんだ!
- 僕が発電して妻にエネルギーを供給するんだ!
こうやって意識的に考えるだけで、「妻からしてもらう」感覚はなくなり、自分の中からエネルギーが湧いて来ます。
自然と“自家発電”できる感覚になります。
背筋を伸ばす
実はこれが今回見つけた最も効果的な方法です。
「は? そんなことなん?」と思われるかもしれませんが、でも、本当に効くんです!
やる気が無くなったり落ち込んだりすると、人間ってどうしても視線が下に向きがちです。そして、それによって背筋も曲がってしまいます。
これも本当にいつの間にか、気づかぬうちにそうなっています……。
この状態が続くと、気持ちまでもが沈んだ状態で固定されてしまいます。しかも、それによって「自分はダメだ」「誰かに助けてほしい」「エネルギーを分け与えてもらいたい」となってしまいます。
ですが、ここから脱却するのは簡単です。
原因である心の姿勢をやめること。
そして、その心の姿勢をやめるためには、体の姿勢を整えること。
つまり、自分の気持ちや体が落ち込んでいることに気づき、背筋をピンっと伸ばすだけで良いのです。
そうすると、「あれ? さっきまで落ち込んでいたのは何だったっけ?」というくらいに、気持ちが新たになって、「誰かから何かをもらおう」という思考が働かなくなります。
自分が落ちている状態に気づくのが実は難しかったりしますが、「背筋を伸ばす」というのは誰でもできることですし、かなり効果があるので超オススメです!
妻に依存しない夫であるために
こんな風に、妻から支えてもらうことに依存せず、“自家発電”して生きられるようになるべく、いま試行錯誤する日々です。
今回、妻が不在の期間ができたことによって、改めて妻の存在の大きさとその大切さを知りました。けれど、それによって自分自身の至らなさにも気づきました。
「僕はずっと妻から支えてもらっていたのだ」
「妻のエネルギーをもらい続けていたのだ」
という風に。
でも、そこから更に一歩進んで、
「妻のことは大切にするけれど、妻に依存せず、むしろ妻を支えられる夫になりたい!」
と思ったのです。
先ほどの“自家発電”する方法はあくまでも仮説であり、個人的なアイディアではありますが、少しでも他の人のご参考になれたらと思っています。
あなたがもし夫婦関係でそんな風に考えていらっしゃるのであれば、一緒に次のステップへ進んでいきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)