子育て

トイレトレーニングに時間がかかった理由と成功にたどり着く秘訣

トイレトレーニングは3歳を過ぎても大丈夫!

娘が初めてトイレに成功しました!

いえ。もっと正確に言うと、自分の意志で一定時間オシッコを我慢して、自分の意志でトイレへ行き用を足すことができました!!

めっちゃうれしい……(*T^T*)

彼女のトイレトレーニングを始めてから約一年。ようやくその成果が見えました。

娘は3歳になったばかりですが、2歳を過ぎたくらいから「トイレができるように!」とずっと考えていました。

ですが、彼女はどうもトイレが苦手だったらしく、3歳になるタイミングまで待たなければならなかったのです。

で。どうしてこれだけ時間がかかったかというと……

娘はパンツの濡れに鈍感だったから

です。

パンツがオシッコで濡れても不快に感じず、そもそも濡れていることにも気づかなかったため、「トイレで用を足す」ことの意味や動機を感じなかったのです。

そのため、よく言われる

  • 「トイレでオシッコしようよ」と誘う
  • 大人がトイレで用を足すことを実演する
  • オムツ替えをトイレでやってみる

という方法が、あまり効果を発揮しませんでした。

そして、トイレトレーニングに1年以上の月日がかかってしまいました……orz

ですが、この経験から、「世間の情報ではなく、子ども本人の気持ちや個性を見極めることが大事!」ということを実感しました。

ぶっちゃけ、トイレトレーニングの効率的な方法はお伝えできません。

ですが、僕たちが悩んだり試行錯誤した経緯を、詳しくお話しできたらと思います!

同じようにトイレトレーニングで悩またり これから取り組まれようとする方に、少しでもご参考になれば幸いです。

トイレトレーニングが長期化した理由

パンツの濡れに鈍感?!

よくトイレトレーニングを始めるタイミングとして、

  • オシッコとオシッコの間隔が○時間以上空く
  • 自分で「オシッコが出た」と喋り始める
  • ○歳○ヶ月を過ぎた

といったことを基準にするといい、と言われます。
(この記事では こういった基準の説明はしないので、あえて「◯時間」とか「◯歳◯ヶ月」という表現にしています)

そして、一年前にトイレトレーニングを始めたとき、娘はこれら全てをクリアしていました。

ですから、「きっとすぐに成功するはず〜♪」と思い込んでいました。

ですが、先ほどお伝えしたように、全然進みませんでした。

最初は「なんで出来ないんだ?」とイライラしたものですが、トレーニングを続けるうちにある原因に気づきます。

それが、「パンツの濡れに鈍感」というものでした。

「濡れた感じ10倍」なのに

トイレトレーニングを始めた当初、やはりスムーズに進めたかったので、「トレーニングパンツ」なるものを買いました。

*こういうの↓

「濡れた感じ10倍!」というやつですね。

ですが、実際にそれを娘に履かせてみたところ、何時間経っても何の反応もないのです……。

「おかしいな」と思って、パンツの中を見たところ、見事にオシッコをしていました。

「あれ? 濡れた感じしなかった?」と聞くのですが、「しなかったー」と言いながら娘は首を振るだけ。時には、こっちの問いを完全スルーすることもありました。

「これはいかん……オシッコで濡れて気持ち悪いからトイレに行くのに、これではトイレトレーニングが進まないではないか!」

と、トレーニングパンツよりも更に次のステップ、布のパンツへ一気に進みました。

布パンツでも反応がなく……

ですが、布のパンツを履かせてみても、一向に反応がありません。

「あれぇ? おかしいなぁ?」と思って、「オシッコ出た?」と聞いても首を横に振るだけ。

そこから更に時間が経って何の反応もしないので、「やっぱりおかしいなぁ???」と思って、パンツを触ってみたら、見事にビショ濡れ。めっちゃオシッコをしていました。

ここまでのお話で、「静かな子なの?」と思われるかもしれませんが、全然違います(^^;

我が家の娘はめっちゃしゃべります。めっちゃ自己主張します。

お出かけしても常に何かをしゃべっていて、出会った人には「小さいのによくしゃべるねー」とか「うちの子より小さいのに、こんなにしゃべるの!?」と驚かれます。

ですが、そんな彼女でも、オシッコが濡れたことを言ってくれなかったのです。

この子はオシッコの濡れに気づけない

これはどうしてなのか?

導き出された結論は、「この子はオシッコに濡れたことに気づけないのだ」ということでした。

つまり、「パンツの濡れにめっちゃ鈍感!」と気づいたのです。

これでは、トレーニングパンツも布パンツも意味をなしません(T-T)

特にトレーニングパンツは「濡れた感じ10倍!」だからこそ、「パンツのままオシッコをしたら気持ち悪い」と感じ、「オシッコはトイレでした方がいい」となっていくもの。

ですが、いくら「濡れた感じ10倍!」であっても

  • パンツが濡れたことを不快に思わない
  • そもそも濡れたことに気づかない

のであれば、トレーニングパンツの機能を果たしません。

そして、「オシッコはトイレでした方がいい」という動機も生まれないのです。

頑張ることをやめた

「そうか。この子は自分がオシッコしたことに鈍感なんだな」

「気持ち悪いとは思わないんだな」

そんな風に考え、それからはむやみにトイレトレーニングを頑張ることをやめました

「これは彼女自身の準備が整うまで待つのがいいだろう」
(=まずは自分でパンツの濡れに気づけるまで待とう)

と考え、一気にトレーニングを進めるのではなく、長期的な視線で取り組むことに決めたのです。

トイレトレーニングが長期化したときのコツ

最低限やったこと

ただ、何もしなかったわけではありません。

やっぱりトイレには行けるようになって欲しかったので、

  • 「今日はトイレでオシッコしない?」と誘ったり
  • 「オシッコはこうやってすると気持ちいいよー」とこちらが実演したり
    (女の子なので、僕はトイレに座って見せていました)
  • オムツ替えをトイレでしたり
    (オシッコ&ウンチとトイレを結びつけてもらうため)

といったことを、細々と継続していました。

ただし、ここでは絶対に無理はせず、あくまで娘の気が向いたときだけです。

トイレにネガティブなイメージがついて欲しくなかったので、彼女が「トイレへ行きたい」「行ってもいい」というときだけ、一緒にトイレへ行っていました。

こうやって、「オシッコとウンチはトイレでするものなのだ」というイメージを持ってもらうようにしたのです。

すると、彼女に少しずつ変化が起こるようになりました。

トイレへの興味が出てきた

オシッコやウンチが出たときは、自分から「トイレ行く」と言うようになりました。

オムツに出したあとではありましたが、自らトイレへ行くようになったのです。

時には、オシッコやウンチが出る前にトイレへ行って、うまく用を足せることもありました。
(ですが、次にはまた元に戻って、オムツにオシッコしてしまいます。けれど、先ほどお伝えしたように、彼女の場合は長期戦だと思っていたので、とにかく長い目で見守りました)

また、お出かけのときに本屋さんへ行くと、トイレがテーマの絵本ばかりを読んで欲しがるようになりました。

普段はトイレやオシッコ&ウンチについて全く話さないのに、本屋さんへ行くときはトイレの本ばかりを見るのです。

「ははーん。自分なりに色々とトイレのことを気にしてるんだな」

「普段は口には出さないけれど、トイレのことを意識しているんだな」

そんな風に僕は捉えていました。

自然な流れを大切にする

ですが、それも敢えて彼女には伝えず、基本的に見守る姿勢を貫きました。

なぜなら、子どもの中に自然とトイレに対する意識が育っているのであれば、その流れを大事にしたかったからです。

「今まで通り、さりげなくトイレのことを生活の中で伝え、できれば自分の意志でトイレで行きたいと思うようになって欲しい」

そんな願いから、本屋さんでトイレの絵本に興味を示しても、ただ単にその場で読んであげるだけで、「トイレ行こう!」とか「トイレトレーニングしよう!」とは言いませんでした。

「なるほど。この子の中で、トイレへの興味が高まっているんだな」

と素直に捉え、彼女の変化を見守るようにしたのです。

そうやって、精神的にも身体的にも準備が自然に出来上がっていくのを、ひたすら待ちました

焦って失敗することも……

けれど、そうは言っても、親として急ぎたい気持ちがやっぱり出てしまうもの……。

基本姿勢は「見守る」だったのですが、時々、焦ってしまうことがありました。

「今日は、このパンツを履きな!」と無理やり、布のパンツを履かせてしまうことがあったのです。

好きなキャラのパンツを履かせてみて

しかも、その時のパンツは、娘が大好きなアンパンマンの絵柄が入ったもの。

  • アンパンマンのパンツなら、喜んで履いてくれるはず!
  • そこから一気にトイレトレーニングが進むかも!

と、完全に僕のエゴでトレーニングを進めようとしたのです。

ですが、見事に失敗しました……。

確かに、アンパンマンのパンツを履いてくれました。

ですが、まだオシッコをコントロールできない娘は、そのパンツにオシッコしてしまったのです。

それは、彼女にとって大きなショックになりました。

大好きなアンパンマンを汚してしまった

「大好きなアンパンマンを、自分のオシッコで汚してしまった……」

そのショックは相当大きかったようで、彼女は以後、アンパンマンの布パンツを履いてくれなくなりました。

しかも、アンパンマンの絵柄だけでなく、他の布パンツまで履いてくれなくなったのです。

これはもう、完全に僕の失策でした。

ここからトイレトレーニングは一向に進まなくなりました。

ですが実は、長い長い時間を経てから、この失敗の出来事が成功へ向かうきっかけになったのです。

失敗を成功に変える!

こんな風に、我が家のトイレトレーニングは長期化&困難化してしまいました(T-T)

しかも、娘はパンツが濡れることにそもそも鈍感で気づかないため、事態の打開策が全く見えません。

そんな中、ちょうど昨日、変化が起こりました。

言葉にならない変化をキャッチ

それは、朝の着替えのときでした。

娘の洋服ダンスを開けて、中を見ているとき、ふとアンパンマンの布パンツが目に止まったのです。

そして、何気なく娘に聞いてみました。

「今日、アンパンマンのパンツ、履いてみない?」

すると、案の定、

「いやだ」

という答えが返ってきました。

ですが、その言葉の中に以前とは違った響きを感じたのです。

「ん? 本当は履きたいと思ってない?」

なぜそう感じたかはわかりません。

ですが、直感的にそう思ったんです。

「今がタイミング!」という直感

それに、娘は普段からアンパンマンが大好き。アンパンマンのパンツを履きたくないと思うはずがありません。

そこで、

「よし! 今日はアンパンマンのパンツを履こう!」

半ば強引に、アンパンマンの布パンツを履かせることにしました。

彼女は嫌がりました。

けれど僕は、「ここがタイミングだ!」と思ったんです。

  • 今まで一年間、トイレについて伝えてきて
  • 自分自身でもトイレに興味を持ち始めていた
  • そして、アンパンマンのパンツを見る目がいつもと違っている

そんな状況を踏まえた上で、「突き進むのは今だ!」と思ったんです。

ですから、これまでの「見守る」姿勢を一転させ、かなり強引に娘にアンパンマンのパンツを履かせました

今の君ならできる!

そして、こんな風に言いました。

「大丈夫だよ。今の君なら、もうアンパンマンを汚さずにオシッコを我慢できるはず!」

「それに、もし汚したとしても大丈夫。アンパンマンは君のことを嫌いになったりしないし、応援してくれるから!」

「本当はアンパンマンのパンツ、着たいんじゃない?」

すると、何かスイッチが入ったように、彼女の瞳の色が変わりました。

「いいよ」と言葉では言いませんでしたが、何かを覚悟したように、アンパンマンのパンツを自ら履いたのです。

トイレトレーニング成功の秘訣

結果、その日、彼女はトイレに見事成功しました。

午前中、オシッコを我慢し、外出先のショッピングセンターでトイレに行き、自らの意志でオシッコすることに成功したのです。

つまり、アンパンマンのパンツを汚さないことに成功したというわけです。

そしてこれが、娘にとってのトイレへ行きたくなる動機でもありました。

娘に合った動機に切り替えた

娘はパンツが濡れたことには気づきにくいため、「パンツが濡れて不快だからトイレに行く」という一般的な動機が当てはまりません。

ですが、「アンパンマンのパンツを汚したくない」という彼女に合った動機に切り替えることで、トイレに成功することができたのです。

今までの流れを整理すると

  • アンパンマンが大好きだから、アンパンマンのパンツを履きたい
  • けれど、以前に自分のオシッコで汚してしまいショックを受けた
  • だから、もう二度とアンパンマンを汚したくない
  • でも、やっぱりアンパンマンと一緒にいたい!
  • であれば、アンパンマンのパンツを履いて、汚さないように自らトイレへ行きたい!

となります。

その子に合った動機を提示する

つまり何が言いたいかというと、「今までトイレトレーニングが上手く行かなかったのは、娘にあった動機を提示できていなかったから」ということです。

そして逆に言えば、

その子に合った動機を提示すれば、トイレトレーニングはスムーズになる!

ということでもあります。

きっと、その動機はひとりひとり違います。

うちの娘は、パンツの濡れに鈍感なため「濡れて気持ち悪いからトイレへ行こう!」という動機は使えませんでした。ですが、パンツの濡れに気づきやすい子には、これは適切な動機となります。

また、「大人になったら、皆んなトイレへ行くから」とか「他の子はトイレできるから」というのも、適切な動機とは言えないでしょう。それは、その子の立場や視点に立っていませんから。

子ども本人を見つめることが大事

ですから、自分の子どもに行動を起こして欲しいのであれば、その子のことをよく見つめ、その行動パターンや心理状態を把握し、それに合った動機や理由を提示する必要があるのです。

今回の我が家のケースで言えば、それがたまたま「アンパンマンのパンツを汚したくない」というものでした。

けれど、これが彼女にとって、トイレトレーニングを自ら進める大きな動機であり理由となったのでした。

子どもの個性と気持ちを大切に

我が家のこれからの計画

そんなわけで、僕は新たなトイレトレーニングの計画を練り直し

  • アンパンマンパンツを汚さないようにトイレへ行けるようになろう!
  • それができたら、アンパンマンパンツを履いてアンパンマンミュージアムへ行こう!
  • そして、「アンパンマンのパンツ履いてるよ!」とアンパンマンに会って伝えよう!

と娘に話しました。

娘もそれを同意してくれ、アンパンマンミュージアムへ行くために、トイレトレーニングを頑張ると言ってくれました。

アンパンマンミュージアムへ行くのは、来週の木曜日。それを目標に、二人でトイレトレーニングを頑張ろうと思います!!

成功方法はひとりひとり違う

……とこんな風に、娘には娘にあったトイレトレーニングの動機や目標があります。

一般的には色々な動機や理由、計画やトレーニング方法が発信されていますが、それがそのまま当てはまるわけではないのです。

子どもの性格や体質がひとりひとり違うように、トイレトレーニングの動機や方法も一人一人違うはずです。

ですから、自分の子どものことをしっかりと見つめて、それにあった形で進めること。これが大切になって来ます。

そして、いつかは成功する!

正直なところ、我が家もたくさん失敗をしたので、効果的な方法をお伝えすることはできません。

今回の記事も、あくまで参考事例に過ぎません。

ただ、一つだけ言えることは、

どれだけ長い時間かかっても、いつかは成功に結びつく

ということです。

というか、まだトイレを習慣にするところまで達成できたわけではないので、まだまだ道のりは長いのかもしれません。

ですが、子どものことをしっかり見つめながら、心と体の様子に寄り添うことで、いつかは達成できると確信しています。

ですので、あなたがお子さんのトイレトレーニングで悩んでいるとしても、いつかは突破口が開けるはずです。それを信じて、一緒に頑張りましょう!!

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