「SNSって、見るだけで疲れるんだなぁ」
そんなことに気づきました。
あ。でも、SNSを否定しているわけではありません。
僕はFacebookとTwitterを使っていますが、そこでの交流はやっぱり楽しいし、新しい出会いや発見もあって「スゴイ!」と思うことばかりです。
ただ、どっぷり使ったり、そこでの人間関係に縛られるのは違うな、と。
SNSとは適度な距離とバランスを持って、付き合っていくのが大事だと思ったんです。
Twitter(ツイッター)は正確には「SNS」には定義されないそうです。「人との交流」を重視したものではなく、リアルタイムで発信されている情報を知ることができるツールだとか……。
ただ、一般的にはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として捉えられることが多いし、僕自身は人との繋がりを重視してツイッターを使っています。ですので、この記事ではTwitterもSNSとして捉えて話を進めます!
「SNSを見ない!」を意識してみた
ブログをご覧いただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」のいずばやしです(^^) 大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。
最近は色々と苦しい想いをすることが多かったのですが、昨日は思い切って体と心をゆるめてみました。
少し具体的に言うと、仕事を休んで自分の気の向くままフラフラ出かけて来たんです。
そして、そうやって出かける中で気をつけたことが、「SNSを見ない」ということでした。
ついついSNSを見てしまうと……
最近の自分は疲れやすかったり落ち込みやすかったりしました。
そして、仕事や家事も上手く進められないので、頻繁にSNSをのぞきに行っていたんです。
- Facebookを見れば、所属しているグループの人たちとの繋がりを感じられるし
- Twitterであれば、新しい情報や憧れの人の日常を垣間見ることができる
そんな魅力があるので、「SNSを見る」って疲れや落ち込みや回復させたり、元気や発見を得られるものだと思っていました。
ですが、ここ最近の経験で、それは違うということがわかりました。
なぜなら、落ち込みや疲れを回復させるためにSNSを見に行ったはずなのに、その後はさらに仕事や家事が停滞することが起こったからです。
SNSで余計に疲れてしまった……
ここから導き出された答えは、
- SNSって、疲れや落ち込みを回復させるものではなく、単に紛らわせるだけのもの
- だから、疲れや落ち込みから抜け出そうとして、SNSを見るのは本末転倒
- むしろ、SNSから入ってくる情報の刺激や人間関係によって、余計に消耗してしまう場合の方が多い
ということです。
そう。僕は仕事に疲れるとFacebookやTwitterをついつい見に行っていましたが、それは完全に逆効果だったわけです。むしろ、SNSを見ることで仕事の足を引っ張っていたわけです。
そして、体と心を休めるために出かけた昨日は、意識的にSNSを見ないようにしました。
SNSを見ないと心も体も軽くなった!
すると、どうでしょう。心がすごく軽くなっていくのがわかりました。
また、体にもチカラがみなぎってきて、色々なことをしたくなりました。
ですので結局、外へ出かけたものの仕事や家事をしたくなって、お昼過ぎくらいに「家に帰って仕事しよう!」と帰ってきてしまいました(^^;;
もちろん、出かけた先で思う存分好きなことをした効果もありましたが、それくらい「SNSを見ない」ことは疲れの回復に効果を発揮したのです。
あ。なので、「最近なぜか疲れるなぁ」となった場合は、SNSを見ない日をつくるといいかもしれません。というか、パソコンやスマホから離れて「電子機器の画面を見ない!」というのも一つの手ですね♪
他人からの反応や評価が気になる
いえ。これは、僕の性格のせいかもしれません。
僕は子どもの頃から、他人からの評価や反応がすごく気になる人間なのです。
「自意識過剰」と言われればそれまでですが、他の人からの見られ方にすごく影響を受けてしまいます。
だから、SNSでも
- 自分ってどう見られているのかな?
- こんなことを書いてもいいかな?
- 思い切って書いたはいいけど、どんな反応があるかな?
- 他の人の気分を害していないかな?
みたいなことを色々と考えてしまいます。
客観的に見れば「考え過ぎ」以外の何物でもないですが、どうしてもこういう思考が働いてしまうんですよね。
だから、SNSに触れる時間が長いほど、こうやって「他人の評価を気にする」時間も長くなってしまいます。
結果、それは自分の精神力を消耗し、余計な疲れへと繋がっていたわけです。
「SNSで消耗」のスパイラルに……
そんなこんなで、
「SNSって楽しいけど、気をつけて使わないと、自分の時間と心を消耗してしまうなぁ」
ということを、改めて感じたのでした。
それに、最近は悩むことが多かったり疲れやすくなっていたので、自分の判断力も鈍っていたのだと思います。
だから、SNSで消耗している自分にも鈍感になっていました。
つまり、整理すると……
仕事や家事が上手く進まない
↓
気を紛らわすためにSNSを見る
↓
その時は、疲れが取れて元気がもらえたような気分になる
↓
でも、疲れが根本的に取れたわけではなく、実は余計に消耗している
↓
さらに仕事や家事が停滞する
↓
またSNSを見たり投稿したりする
↓
他の人の反応や評価が気になる
↓
余計に精神力を消耗する
↓
その消耗を紛らわそうとして、またSNSを・・・
というネガティブスパイラルが起こっていたのです。
「あちゃー。これは気をつけねばー!」と、つくづく思ったのでした。
SNSは適度な距離で活用を!
とはいえ、SNSにはプラスの面も沢山あります。
- 世間の情報を手軽にキャッチできる
- 新しい人間関係を構築できる
- 遠方の人とコストなく連絡が取れる
- 気が合う仲間とワイワイ交流できる
- 仕事につながったりもする
という感じですね。
だから、今の時代を充実して生きるためには、SNSは活用することは効果的だと言えます。
ただ、今までお伝えしてきたように、消耗してしまうデメリットもあるので、そこのバランスを取りながら使う必要はあるわけです。
例えばですが……
- SNSはダラダラ見ない。時間を決めて使う
- 自分がポジティブに伝えたいことが出てきたら投稿する
(愚痴や疲れなどネガティブなことは発信しない) - 人からの評価や反応の気にしない
- SNSでの交流にのめり込み過ぎない
- ある意味、嫌われる勇気を持って、冷静な姿勢で接する
という感じでしょうか。
こんな風に、自分でルールを決めて、うまくSNSを活用していきたいですね!
まとめ
さて。自分の体験をもとに、SNSのデメリットや それを踏まえた使い方についてお話ししてきましたが、改めて整理すると……
- SNSは、新しい情報を得られたり、人間関係を築けたりする、現代生活には有用なツール
- だが、SNSを使う時間が増えすぎると、精神的に消耗してしまうリスクがある
- 疲れを紛らわせたり、ちょっとした息抜きでSNSを見たつもりが、実は逆に疲れてしまうことがある
- 他人からの評価や反応を気にしたり、SNS上の人間関係で消耗してしまう可能性もある
- だから、時間を決めたり、嫌われる勇気を持ったり、適度や距離とバランスでSNSを使うことが大事
となります。
ほとんど自分自身を反省するために書いたものではありますが、あなたにとってもご参考になるところがあれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
などを書かせていただいています。
(「農マド」と言いながら、農業やネット関係の記事は少なめです(^^;;)
あなたの人生にとってお役に立てる内容があるかもしれませんので、よかったらご覧ください。