子どものお絵描きが、急に上手になりました。
もともと、
「うちの子はあまり絵が上手じゃないかも……」
「お絵かきは苦手なのかも……」
と思っていました。
幼稚園で絵を描いてきても あまり見せたがりませんでしたし、うちで絵を描くときも楽しそうではなかったからです。
けれど、この1ヶ月で急激に上達し、とても楽しそうに絵を描くようになりました。
きっかけはiPadとApple Pencilでした。
1ヶ月ほど前に僕が購入したのですが、それを子どもも使うようになったんです。
(ちなみに、iPad第6世代とApple Pencil第1世代です)
以前からデジタル機器が好きな子だったので、iPadに興味を持つことは想定していました。
ですが、意外なことに、Apple Pencilを使って絵を描くことにも興味を持ったんです。
「およ? 苦手だと思ってたのに、絵も描くの?」
と思ったのですが、そんな親の疑問はお構いなしに、めっちゃ楽しそうにiPadに絵を描きました。
そうやって初めて描いたのがコチラ↓

以前に幼稚園で描き方を習ったというリンゴの絵です。
そして、この約2週間後、再びリンゴを描いてくれたのですが、それがコチラ!

色分けができるようになり、形もよりリアルに近づいています。
そして、更にその4日後には……

実の部分を塗りつぶして描くようになりました。
こんな感じで、この短期間で見事な上達を見せたのです。
でもでも、リンゴの絵だけではわかりにくいので、他の絵も紹介すると……


※我が家では、母親のことを「ママ」、父親のことを「おとうさん」と呼ぶ、和洋折衷スタイルなのです

という感じで、色々な絵を描いてくれるようになりました。
以前は目と鼻と口の位置がてんでバラバラで、何を描いているかわからない絵が多かったのですが、今ではしっかりと目鼻口をバランスよく配置できるようになっています。
「うちの子、天才?!」
と思ってしまうほどです(←親バカ)。
って、天才かどうかは一旦置いておいて、それまで絵が苦手だった(と思われていた)にも関わらず、iPadを手にしたとたん一気にレベルアップしたのは確かなのです。
ですから、
「使う道具って大事なんだなー」
と感じています。
もちろん、娘はたまたまデジタル機器が好きで、iPadによってお絵かきの楽しさに目覚めたので、「子どものお絵かきにはiPadが良い!」ということではありません。
そうではなく「子どもが何かを楽しむためには、その子に合った道具や環境がきっとある」ということなんです。
以前の僕は、「この子は絵が苦手なんだー」と思い込んでしまっていました。
それはある意味、子どもの才能を殺してしまう考えです。
けれど、そうではなく、
「もっと他の方法はないかな?」
「この子にあった道具はないかな?」
「もっと違う環境だと楽しめるかも?」
という風に、色々な可能性を考えるのがよかったな、と反省しています。
「苦手」「できない」という否定的な考えを持つのではなく、ポジティブな可能性の方に目を向けるべきだったな
と思うのです。
そして何より、
子どもの才能は、ちょっとしたきっかけで花開く
ということが今回わかりました。
ですので、これからも子どもの可能性に目を向けて、成長を見守っていきたいと思うのです。
ここまで読んでくださった あなたのお子さんにも、無限の可能性が開かれますように!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)