大阪府堺市にあるイオンモール北花田。
その3階にひときわ長い行列が出来ているお店があります。
その名は『ロールアイスクリームファクトリー』。
僕たち家族も行って来たのですが、めっちゃ待ちました( ̄▽ ̄;;
4月6日金曜日の午後3時に並び始め、アイスに辿り着いたのは午後4時。
平日なのに約1時間待ちました・・・。
後から調べると、いま若い女性を中心に人気らしく、他の店舗ではこれより長い時間待つようです。
ですが、アイスクリームはめっちゃ美味しかったです(*^^*)
そんなロールアイスクリームファクトリーの魅力と待ち時間の注意点をお伝えします!
2018年4月7日の実体験をもとに書いています。
現在は状況が変わっている可能性がありますので、ご了承の上お読みください!
家族でロールアイスクリームファクトリーへ!
こんにちは! 「農マドワーカー」の泉林です。大阪の郊外で田んぼをしながら、IT関連の仕事をしています。
昨日は、妻と娘の3人で堺市北花田のイオンモールに遊びに行って来ました。来週から娘の幼稚園が始まるので、平日に家族で遊びに行けるのは最後だと思ったのです。
で。北花田イオンに行ってみると、3階に長い行列……。
「なんだろう?」と覗いてみると、『ROLL ICE CREAM FACTORY(ロールアイスクリームファクトリー)』というお店のようです。
ぶっちゃけ、個人的には行列に並ぶのは大嫌いなので、そのままスルーしようと思いました。ですが・・・
「アイス食べたい!」
と娘が言ったのです。
そして調べてみると、北花田イオンでアイスを食べられるのは、このお店だけのよう。
「そうかー。仕方がないなぁ」
娘と過ごす最後の平日とあって、思い切って行列に並ぶことにしたのです。
ですが、それが運の尽きでした・・・orz
待ち時間が予想外に長い!
「まあ、待ったとしても30分くらいやろ」
と、最初は考えていました。
ところがどっこい、そんな甘いものでは無かったのです!

平日なのに1時間以上待ちました
結果から言うと、1時間以上待ちました。
4月6日なので学校が春休みの時期とはいえ、金曜です。平日です。
「なのに、こんなに待つの?!」って感じでした。
僕らが並び始めたときには、先に10組くらいの人が並んでいました(人数にしたら25名くらい?)。
数をカウントすると、そこまで多くない数字なのですが、時間にすると1時間……。
「なんでこんなに待たなアカンのや!?」
と、アイスの注文に辿り着く頃には、半分キレかけでした( ̄▽ ̄;;
ですが、注文までたどり着いて、時間がかかる理由を激しく納得したのです。
ロールアイスに時間がかかる理由
無事に注文が終わっても、そこからまたアイスが出来上がるまでに時間がかかりました。
なぜならば、一つ一つをその場で手作りしているからです。
これはかなりビックリしました。僕たちの注文番号は「140番」だったのですが、
「140番のお客様、こちらへどうぞー」
と呼ばれて行くと、
「それでは、これからお作りしますね♪」
と目の前でロールアイスを作り始めてくれたのです。
一つ一つを最初から手作り!
しかも、取り出されたのは、生身のイチゴとストロベリージュースのような液体。
僕たちはストロベリーのロールアイスを注文したので、その材料の組み合わせなのでした。

「え? でも、液体の状態から作るの?!」
「しかも、イチゴはまだイチゴの形そのままやん!」
そうなのです。どうやらロールアイスクリームファクトリーは、「ファクトリー」(工場、製造所)という名のとおり、「その場でアイスを作る」というお店のようなのです。
行き当たりばったりで並んだだけだったので、ここの認識が不足していました。ですが、
「そうか! だから、あんなに待ったのか!」
と1時間の待ち時間にとても納得がいったのです。
ロールアイスができるまで
で。実際にどんな風にロールアイスが出来上がっていくのかというと……
先ほどの状態から、専用の冷却プレートでイチゴとジュースをミックスされ、

そのジュースがみるみる冷たく固まっていき、

固まったアイスがクレープのように伸ばされクルクルと巻かれ、

一つ一つのロールがカップに盛り付けられて、

最後は目の前でキレイにトッピングしてくれて、

という風に、作ってもらう様子もたくさん楽しむことができたのです♪
すごく美味しかった!
そうやって丁寧に作ってくれること約5分。
ついにロールアイスクリームが出来上がりました!

なんかこう、「自分専用に作ってくれた渾身の芸術!!」みたいなアイスクリームを手にすることができたのです。
お値段は一つ780円+税で、かなりお高いなぁ……と思っていたのですが、そのお値段にも激しく納得したのでした。
爽やかな甘さのアイスクリーム
しかも、食べてみると、すごく美味しかった!!
お店のアイスと言うと、やけに甘さがキツくて、ベタベタとしている印象なのですが、ロールアイスクリームファクトリーのアイスは、甘さ控えめで軽やかな感じだったのです。
とはいえ、注文したのがクリームたっぷりのものだったので、甘いもの好きの娘も大満足。
二人して夢中になってバクバクと食べました!!

待ち時間を乗り切るには
……と、ここまで読んでいただいて、「あれ?」となられたかもしれません。
「奥さん、どこへ行ったの?」
と。
最初お伝えしたように、今回、北花田イオンへは妻と娘と僕の3人で行きました。
ですが、アイスを食べたのは、娘と僕の2人です。というか、お店に並ぶところから、娘と僕の2人でした。
この待ち時間の間、妻は僕たち家族から離れ、一人でイオンの中を楽しんでいたのです。
なぜかというと、妻はそこまでアイスを食べたくなかったから。
待てるのは本気でアイスを食べたい人だけ!
いや、もう。これは当たり前っちゃ当たり前の話なのですが、本気でアイスを食べたい人しか、あの長時間は待てないです。
ぶっちゃけ、僕自身も途中で何度抜けたいと思ったことか!
だって、目の前にアイスを食べてる人たちがいるのに、なかなか順番が回って来ないんですもん。
しかも、先ほど言ったように、一つのアイスを作るのに約5分かかります。ロールアイスを作る冷却プレートは3つありましたが、それでも全然追いつきません。
だから、「あと3組だ」となってからも、10分以上の時間がかかったんです。
「回転率、悪すぎやろっ!!」
と、心の中で何度叫んだことか。
つまり、よっぽどアイスを食べたいか、ロールアイスが作られる様子を楽しみたい人でない限り、回転率の悪すぎる行列に並ぶのは耐えきれないのです。
ですから、ロールアイスクリームファクトリーの行列に並ぶ場合は、「絶対にここのアイスを食べる!」という高い覚悟を持って並ばれることをオススメします!
しかも、今回の僕たちの場合、待ち疲れた娘が寝落ちてしまう事態にまでなりました。なので、眠った娘をずっと抱っこしながら行列に並んでいたので、めっちゃしんどかったです(- -;; 次回はもっと覚悟と計画を持ってロールアイスに挑もうと思います!
まとめ
……という感じで、実体験をもとにお話しさせていただきました!
とはいえ、今回は北花田イオンのロールアイスクリームファクトリーについてだけの話なので、他のお店では状況が違うかもしれません。
大阪の道頓堀とか東京の原宿とかだと、3〜4時間待ちのこともあると聞いているので。
ただ、「たくさん待つ」ということと「丁寧に作ってくれる」ということは、変わらないのかなーと思います。
もう一度ポイントを整理すると・・・
- 北花田イオンのロールアイスクリームファクトリーは、平日でも1時間待ち
(金曜日の15時に並び始めて16時にアイスを食べた) - それだけ時間がかかる理由は、店員さんが一つ一つ丁寧にロールアイスを作ってくれているから
(個別対応で、材料を冷やすところから始まります!) - 「自分専用に作ってくれた芸術!」みたいなアイスが出来上がる
(長い時間待ってよかった、と思える) - しかも、甘さ控えめで爽やかな味わいなので、超絶おいしい♪
- ただし、長い待ち時間と回転率の悪さを耐えるためには、「本気でアイスを食べたい!」という高い意識が必要
となります。
もし機会とお時間があれば、ぜひ行ってみてください!
あ。でも、予想以上の待ち時間になっても責任は取れませんので、それだけはご了承ください( ̄▽ ̄;;
少しでもご参考になれば嬉しいです♪
などを書かせていただいています。
(「農マド」と言いながら、農業やネット関係の記事は少なめです(^^;;)
あなたの人生にとってお役に立てる内容があるかもしれませんので、よかったらご覧ください。