「これからの仕事どうしよう?」と相談しました。
4才の子どもに。
きっと仕事のことや社会のことは全然わかっていない年齢ですが、だからこそ純粋な意見を聞けると思ったんです。
その予想はドンピシャでした。
「今まで“好き”と思ってやってた仕事が、疲れちゃったんだよね……」
と言ったところ
「休めばいいじゃん」
と返ってきたのです。
思わず「ホンマや!」と反応しました
純粋無垢な4才児、スゲえです!
「好き」だと思っていた仕事に疲れました
ブログへのご来訪ありがとうございます!
いきなりぶっちゃけ話になりますが、今まで続けてきた仕事がイヤになりました。
もともと「好きだー!」と思っていたことなのに、「もうイヤだ……」と感じるようになったんです。
いえ。もっと正確にいうと、
- これ以上続ける自信や気力がなくなった
- なんだかとっても疲れてしまった(パトラッシュ・・・)
という感じです。
そして、それを子どもに相談したところ、「休めばいい」という回答が返ってきました。
「まさにその通りだ!」と思いました。
いったん休むことで、自分の働き方を見つめ直し、仕事のスタイルや方法を再構築することができるからです。
好きな仕事に疲れた原因は?
とはいえ、長く続けてきた仕事を休むには勇気が要ります(^^;;
あと一ヶ月ほどで 今まで関わってきたプロジェクトが終了するのですが、その後も同じようなサービスを続けようかと思っていました。
だって、
- 今まで続けてきたことで、やり方に慣れているし
- 今お付き合いのあるお客様に、継続してサービスを受けてもらえるかもしれないし
- そもそもニーズがあることがわかっているし
ということで、ビジネス的には継続した方がメリットがあるからです。
ただ、先ほどの通り、今までの仕事でかなり疲れてしまいました(^^;;
それは仕事の内容がハードだったとか、長時間の作業になったとかそういうことではなく、
自分のスタイルに合わない
ということが原因だったのです。
「自分に合わない」ことに気づいた
いえ。元々は自分の“好きなこと”を生かしてできる仕事だったので、とっても楽しかったです♪
ですが、続けていると、
「あれ? なんだかしんどいな」
「あ。こういうことは自分にとって不快だな」
ということが見えて来ました。
これはきっと、どんな仕事でも、あるいは趣味でも起こることでしょう。
最初は純粋に好きで楽しんで取り組めていたことが、継続する中で違和感や不快感が見えてくる
けれど これって、実はすごく良いことだと思うのです。
違和感からより良い形が見えてくる
違和感や不快感って、自分がこれからより良く進むためのサインです。
違和感や不快感と同時に、本当に快感や使命感(=やりがい)を感じる部分も見えてきて、
「自分が本当にやるべきことはコレ!」
というのが明確になるからです。
ある意味、仕事のやり方や姿勢が明確になり、“好きなこと”に対する精度が上がる、とも言えます。
ただ、問題も起こります。
よくその“精度”が上がったことで見えると、今までの仕事のスタイルや方法が苦しくなってしまいますから……(^^;;
まさにこれが、今の僕に起こっていることです。
好きな仕事から感じた違和感
ここからは僕の個人的な話になりますが、よかったらお読みくださいm(_ _)m
インターネットが好きでした
僕はここ数年間、インターネット活用をサポートする仕事をさせていただいてきました。
ホームページやブログを立ち上げたり、その後の記事の書き方やメンテナンスをお手伝いする、といったことです。
もともと学生時代から趣味でホームページを作ったり、ブログやSNSで発信したりしていたので、まさに自分の“好きなこと”を仕事にできたわけです。
ですが、続けていると違和感が湧いて来ました。
ネットのサポート業務の中で、お客様のブログやHPを作成させていただいたり、記事をアップさせていただいたり、といった“作業代行”をするようになりました。
これが自分にとって、意外にもキツかったんです(^^;;;
車の運転に例えるなら
僕はインターネットでの発信を「車の運転」に例えるのですが、こういう“作業代行”は、「誰かの運転手になる」ということです。
でも、「僕は他人の“運転手”になるのはイヤだ!」という気持ちに気付いたんですよね。
「僕はあくまでも自分の車を運転するのが好きなんだ!」
(=自分のブログやホームページで発信することが好き)
「誰かの車を運転したいわけじゃない!」
(=他人のブログやホームページの作業代行は自分に合わず、むしろ激しく消耗する)
「できるとしても、運転を教えるくらいしか僕にはできない!」
(=相手の方のブログやホームページを、ご自身で管理できるようにノウハウや知識をお伝えする)
という感じで。
仕事の内容ではなく関わり方が大事!
つまり、何が言いたいかというと、
同じ内容に見える仕事だったとしても、そこへの関わり方によって、自分が“やりがい”(快感や使命感)の感じ方が全く変わる
ということなんです。
僕は「インターネットでの発信」が好きで、それを仕事にさせていただきましたが、
- その“作業代行”(他人の運転手になること)はイヤで
- あくまでも“自分で発信すること”(自分の車を運転すること)が大好きで
- だから、“自分で発信できる人”(ご自身の車を運転できる人)を増やしたい!
- となると、できるのは作業代行ではなく、“知識や方法を教えること”(運転の教習)くらいやん!
という結論に至ったのでした。
「イヤなこと」から未来が見えた!
とはいえ、「作業代行もします」と言ったのは僕自身ですし、そのお仕事はしっかりと責任もってこなします!
それに、作業代行の仕事をすることで、自分に合ったスタイルが見えて、“好き”の精度も上がったので、むしろ喜ぶべきことです。
ただ、「ずっと続けられるか?」というと そうではないので、「これからの仕事をどうしようか?」と悩んでいたのです。
ですが、4才の子どもに相談することで、解決の糸口は見えました!
「休めばいいじゃん」
子どもがこう言ってくれたように、今の仕事が一区切りするところで一旦休めばいいんだな、と。
仕事に疲れたら働き方を再構築する
いえ。「休む」というよりも、「仕事のスタイルや方法を再構築する」ということですね。
今までの仕事の経験で
- こういうやり方は消耗する
- このスタイルだと継続できない
と感じた部分をできるだけ減らし
- 自分が快感や使命感を感じるのはコレ!
- こういう形で世の中に貢献したい!
という部分をより大きくする
こういう見直しをすることが、仕事で疲れたときにめちゃくちゃ大事だなー、と感じたのでした。
なので、「仕事に疲れる」「やる気がなくなる」「仕事をイヤだと感じる」というのは決して悪いことではなく、これからの仕事のスタイルを再構築するサインなのだな、と思います。
そんなわけで、子どもに助言されたとおり、今の仕事が一区切りしたら一旦休んで、自分の働き方を作り直したいと思います!
もしあなたが仕事に疲れたりやる気を失うことがあれば、よかったらご参考になさってください(^-^)
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます!